中部経済新聞 2013年5月2日(木)掲載



トーシン本社ビル建て替え スマホ好調 業容拡大
リゾート事業投資を加速 来春 採用倍増へ

 東海地方を中心に携帯電話の販売店を展開しているトーシン(石田信文社長)は、名古屋市中区栄3丁目にある本社ビル(TS栄ビル)を建て替える。事業拡大に伴い、社員数も年々増加しており事業スペースなどが手狭になっていた。また、ビルの建て替えで耐震性やセキュリティーの向上もめざす。新本社ビルの延べ床面積は未定だが、11階建てで1〜2階は賃貸する予定。総工費は約9億円。早ければ来春にも着工、2015年春に竣工させる予定だ。 (佐藤弘樹)

 現在の本社ビルは8階建て。01年から本社として利用している。
 同社はスマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末の好調な販売を受けて、店舗の大型化を進めている。また、不動産事業やリゾート事業にも積極的な投資を計画している。
 来春の新卒採用者数は今春の実績に比べ2倍となる150人程度を予定している。今後も積極的に採用を増やす方針だ。
 なお、トーシンの本社ビルは、再開発の構想が浮上している地域。丸栄、丸善名古屋ビルの近隣にある。トーシンの本社ビルの建て替えが呼び水となって、栄地区の再開発計画を加速させる可能性もありそうだ。