中日スポーツ 2013年12月25日(水)掲載



ジャンボの格言「基礎の上に基本」

背中痛もひと安心!? 元気に「来期復活」宣言

 ゴルフ場の経営などで知られるトーシンの契約プロ激励懇親会が20日、名古屋市内で行われ、背中の痛みで6日に検査入院、9日のジャパンゴルフツアー表彰にも欠席していた尾崎将司(66)が元気な姿を見せ。快気炎をあげた。


トーシン契約プロ激励懇親会に出席

 今シーズンはトーシン契約プロの中から薗田峻輔、小平智が優勝、尾崎将司もエイジシュートを達成。会はさながら優勝祝賀会の盛り上がりとなった。その中、主役はやはりジャンボだった。検査入院から10日に退院したばかりだが、何事もなかったように、笑顔でオーラをふりまく。
 壇上に上がると、まず小平、薗田の優勝を祝福、その後は尾崎ゴルフ論の披露だ。
 「スポーツ選手で大切なのは基礎。よくスポーツは基本を大事にと言われるが、基礎と基本は違うんだ。実は基礎の上に基本があるんだ。そのことをわかっているかどうか」
 基礎とはフィジカル。基礎体力なくして基本はつくれない、ということだ。ジャンボは1980年代に、早くも自宅にトレーニング部屋をつくった。「ゴルフ上がりが、われわれ野球出身者に体力で勝てるわけがない」というのが、全盛時代のジャンボの口癖だったが、そのゴルファーになっても体力維持に努めていたのだ。
 話は技術論に進む。その話の抜粋を。
 「同じミスを繰り返さないように自分でひと皮むけられるよう作戦を考えることが必要である」。つまり、戦いには確固たる自分の信念を持てということなのだろう。そして、最後に自分自身についてふれた。
 「自分自身のこと(体調)は言わないが、来年復活を目指す。勝つために、粘り強く諦めずに食らいついていくつもりだ。往生際が悪いと言われても、勝利を追及していく」。数日間の入院生活が、自分のゴルフ人生を振り返らせたかのようだ。
 翌21日に岐阜県富加町のトーシン・ゴルフクラブ・セントラルコースで行われたコンペには欠席したが、薗田、小平のほか、トーシン契約プロの永野竜太郎、広田悟、野上貴夫、高山順平、阿部祐樹、中園美香らは参加した。また、2014年のトーシントーナメントは1億円に増額され、トーシン・ゴルフクラブ・セントラルコースで開催される。