中部経済新聞 2014年5月21日(水)掲載



[トーシン] 直営の携帯販売店に太陽光パネルを順次設置

  携帯電話販売を手掛けるトーシン(石田信文社長)は、直営販売店の屋上に太陽光パネルを順次設置している。発電した電気は売電するほか、地震など非常時には、顧客や周辺住民などに無料の充電サービスとして提供する。5月に6ヵ所目となる「au桑名サンシパーク店」に太陽光パネルした。2017年までに太陽光パネルの設置店舗を10店以上に増やす考え。(小島圭司)

非常時に無料充電サービス提供

 販売店に設置する太陽光パネルは、最大出力10キロワット前後。電力事業会社への売電収入で、初期投資を約10年で回収できる見通し。10キロワットの場合の年間発電量は一般家庭の3世帯分(1万1千キロワット程度)に相当する。
 2012年から販売店に太陽光パネルを設置している。太陽光発電に最適な立地の店舗を調査し、浜松や名古屋市内の販売店など計6ヵ所に設置している。今後も日照時間、天候などの立地環境を精査しながら年1〜2店のペースで設置していく。
 トーシン幹部は「売電による利益以上に、地域の非常用電源などの意味が大きい」と話している。
 トーシンは愛知県を中心に岐阜、三重、静岡、長野県、東京に計85店の携帯販売店を展開している。