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中部経済新聞 災害時に生活物資供給

2018/06/19


災害時に生活物資供給


 トーシンリゾート、富加町と協定


 【美濃加茂】携帯電話販売や不動産事業を手がけるトーシンのグループ会社で、ゴルフ場運営のトーシンリゾート(本社名古屋市、中根秀平社長)はこのほど、岐阜県富加町と「緊急時における応急生活物資の供給に関する協定」を締結した。同社が自治体と協定を締結するのは初めて。
 富加町で運営するゴルフ場「トーシンゴルフクラブセントラルコース」に保有しているペットボトル入り天然水「うるり」500㍉㍑100ケース(1ケース24本)を、災害時に町に無償で提供する。うるりはトーシンが2010年から販売しているオリジナルの天然水で、5年間の長期保存ができる。
 町役場で締結式が行われた。中根社長は「日ごろは、行政や住民の皆さまに理解と協力をいただき感謝している。災害時に少しでも地域に貢献できれば」と述べた。